友達の定義
みなさんは何をもって「友達」と「友達でない人」の線引きをしていますか。
これ、意外と明確に答えられる人は少ない。
「信頼できる人」とか「悩みを相談できる人」とか曖昧だ。
しかし私は、友達について確固たる定義を持っている。
それは、男女問わず
「何の違和感もなくサシ飯に行ける人」だ。
ピンとこない人もいるだろうか。
でも考えれば考えるほど、これ以上に明確でわかりやすい定義が見つからないのだ。
サシ飯に誘うことに少しでも躊躇がある相手に対しては、
あぁまだ友達になれていないんだなと考え、
ただの「知り合い」だと判断する。
本当の友達なら、「ご飯行く?」と気軽に聞けるはずだからである。
また「何の違和感もなく」という部分も重要で、
・あの人とサシ飯に行ったことはあるけど、なんか気まずかったな
・別に行きたくなかったけど誘われたから行った、楽しくなかった
という場合は、省いて構わない。
自分が、この人とご飯に行くと楽しい!と思える人だけをカウントする。
相手が本当に楽しんでいるかどうかは関係ない。
楽しそうならそれでOK。
なぜなら自分が相手を友達とみなすかどうかは自分の勝手であって、一方的なものでいいからだ。
小学生じゃあるまいし、お互いに思いあっていることを確認する必要はない。
自分が友達だと思うならそれでいいのだ。笑
この定義があれば、
"授業かぶってるときはなんとなく一緒に行動したりしてるけど、そういえば一回も放課後遊んだことはないな" (大学生にありがち?)
"同じグループには所属してるけど結局あの子のことよく知らないんだよな…てか一対一で喋ったことなくね??” (たぶん学生時代の女子にありがち)
”すれ違ったら挨拶して雑談はするけど…” (いわゆるよっ友)
といった人物のことも「上辺だけの関係」と明確にすることができる。非常にわかりやすい。
またサシ飯に行けている時点で、上で例として書いた「悩みを相談できる人」にも必然的に当てはまってくるというわけである。
こうやって書いていくと、
🤔 ”じゃあ会社の同期とかはどうなんの?サシ飯とか何回も行きすぎて違和感なくなってきてるけど?一応話してると楽しくはあるけど、、本当に友達っていえるのかなあ。”
という人も出てくるかもしれない。
うむ。そこは、頑張って自分で判断してほしい。というか、できるだろう。
だって、本当に友達っていえるのかなあって自分で思ってるのだから。笑
確かに仕事としても関わる関係ってのは判断が難しい。
でも迷っている時点で友達ではないって証拠なのだ。本当に友達なら、素直に引っかかりなく友達といえるものなのだ。
あと、念のため言っておくが「親友」の定義ではない。
親友として相手のことを考えようとすると、追加で検討しないといけないことがいろいろと発生してくるので、ここでは友人段階としてのみの話にとどめておく。
なんだか論文チックな書き方になってしまったが、
これは私が四半世紀の人生の中で思いつき、正しいと確信したとっておきの定義なのである。笑
ぜひ、迷ったときに使ってみてほしい。
なるほど!ってなるはず。笑