文系・理系の本来の在り方
「俺(私)文系なんだ~」
この一言を聞くと、どこかで無意識にこう思ったことはないだろうか。
・数学めっちゃ苦手なんだろうな~~
・なんとなくあんまり頭よくなさそう
・勉強せずに学生時代遊んでたっぽい
・(ついでに)なんか陽キャのイメージあり
そういつの間にか、
文系=数学や論理的思考は苦手な、理系に行けなかった人たち
理系=なんか頭よさそうな人たち
という方程式が出来上がっている気がする。
まあ上記が100%間違っているわけではないのだが、、、
でも今日は、この方程式をぶった切りたいと思う!
自慢みたいになって恐縮だが、一番初めの自己紹介に書いた通り、私は中高主席卒業である。つまり学校内では一番学力が高かったということである。
その私はというと、バリバリの文系出身である。
私が主席だということを元々知っていてこれを聞くと
「へ~文系なんだ。でもまあそこそこ勉強ができたことは間違いない!」
と思う人が多そうだが、おそらくその事実を知らずに聞いた人は最初に箇条書きしたような印象を持つことだろう。
以下、私の考えを書こう。
文系=数学ができない人 ではない。
本来(レベルの高いところで考えると)、全教科完璧にできた上で、自分が進みたい分野を選ぶ、という考え方が正しいはずである。
現に私は理数も国英社も100点を取っていて、その上で英語と国語が一番好きだから文系に進んだのである。
学生時代一部の理系の奴らが文系を見下す発言をしていたり、「今話してる内容たぶん意味わからんよね?俺らは今文系と違って難しいことやってるから~」とかほざいているのを聞いて、
いやいや、数Ⅰの時点で私より点数悪かった奴らが何言うとんねん。と何度も心で毒づいていた(笑)
数Ⅰで負けている奴らが、数Ⅱ数Ⅲで急に勝てるわけがない。数学とは積み上げの学問であるからだ。
憶測でしかないが、たぶん今の日本には
理数:80点、国英社:60点 →理系に進む という人が多いのだろう。
全教科100点 →迷うけど数学が好きだから理系に進む という人は限りなく少ない。
私からすると、前者の理系の方々は賢いわけでもなんでもなく、消去法で仕方なく進路選択をし、ひーひー言いながら日々数字と戦っている人々、という印象である。
あと、全教科平均点以下で文系に進んでいる人たちは、申し訳ないが「文系」と名乗ってほしくはない。それはもはや「系」ではないからだ。選ぶ余地などなくただアホだった、という表現が一番正しい。
※悪気はない。きちんと注釈しておくが、ここでいう「アホ」は学校でのお勉強に対してのみだ。実際勉強はできなくても地頭がいい人はたくさんいるし、底辺高校出身でも話してて頭いいなと思う人は私の身近にもいる。
まあ愚痴はこのへんにしておいて、
文系理系は本来完全に対等であるべきで、どっちが劣っているとか優秀とかはない、というのが私の考えである。
わ~今日の内容すごく叩かれそうな内容だな。笑
でも発信!それでは!